2008年 09月 19日
平和島古民具骨董祭り |
9月19日〜21日/平和島流通センター/約250店
年に5回ほど開かれる大規模屋内骨董市の、今年4回目の催事。
既に30年近い歴史があり、骨董市としては老舗の位置づけとなる。
今回最高の掘り出し物…「自動巻き取り式墨壺」。
最初は何だか分からなかったが、店の人の説明を聞いて納得。
ケースは真鍮で出来ているのだが、よく見ないと墨壺とは分からない。
中を開けると時計の部品のようなゼンマイと歯車が入っている。
このゼンマイが糸巻きに接続されていて、引き出された糸を巻き取る仕組み。
「近源式」とあり、実用新案?らしき番号も記されているところをみると、
量産されたものらしいのだが、これを見たのは初めてだった。
ただ、ここまでやらなくても従来の木製の墨壺で十分事足りることは確か。(^^;
ローソクの火を消すためのハサミ。
昔のローソクは品質が悪かったために、吹き消すと有毒ガスが出たらしい。
そこで考案されたのがこのハサミ。
これを使って消すと有毒ガスや悪臭も出ないということで、
色々な形のものが制作されたようだ。
これはその中でもハサミ全体に彫刻が施されている高級品?
…かどうかは定かでない。(^^;
ハサミをもう一本。
これはボタンンホールを開けるためのハサミ。
真ん中の四角に切り込まれている部分でボタンホールの穴を開ける。
英国製らしいが、やはり洋服の先進国は道具も違う。
年に5回ほど開かれる大規模屋内骨董市の、今年4回目の催事。
既に30年近い歴史があり、骨董市としては老舗の位置づけとなる。
最初は何だか分からなかったが、店の人の説明を聞いて納得。
ケースは真鍮で出来ているのだが、よく見ないと墨壺とは分からない。
このゼンマイが糸巻きに接続されていて、引き出された糸を巻き取る仕組み。
「近源式」とあり、実用新案?らしき番号も記されているところをみると、
量産されたものらしいのだが、これを見たのは初めてだった。
ただ、ここまでやらなくても従来の木製の墨壺で十分事足りることは確か。(^^;
昔のローソクは品質が悪かったために、吹き消すと有毒ガスが出たらしい。
そこで考案されたのがこのハサミ。
これを使って消すと有毒ガスや悪臭も出ないということで、
色々な形のものが制作されたようだ。
これはその中でもハサミ全体に彫刻が施されている高級品?
…かどうかは定かでない。(^^;
これはボタンンホールを開けるためのハサミ。
真ん中の四角に切り込まれている部分でボタンホールの穴を開ける。
英国製らしいが、やはり洋服の先進国は道具も違う。
by tosimon3
| 2008-09-19 18:34
| 骨董市