2008年 08月 29日
信州骨董博 in 松本 |
8月29日〜31日/松本めいてつショーホール/約60店
以前は佐久と松本で開かれていたが、いつからか長野と松本で開催になった。
長野は5月に終了、松本は8月と11月に開かれる。
ここは地方の骨董市といった趣で、レベル的に高いとはいえない。
家具関係や中国系の業者が多いのもここの特色。
そういった意味では、前回の京都珍品展とよく似た品揃えといえる。
ある店で無造作に置かれていた黄瀬戸の茶碗。
何となく気になって見てみると、そこそこのものではないか…という感じ。
なんといっても佇まいがイイし、抜けタンパンにもなっている。
陶磁器はあまり詳しくないので、これ以上は分からないのだが、
値段を聞いたら思ったほどではなかったので購入。
自分の感覚だけを信じて買ったので、さてどうなることか…(^^;
これは「大同鋼板株式/尼崎工場/合格」という判のあるブリキのジョウゴ。
真ん中には金網が張られていて、何に使ったものか分からないが、
それより何故この判が押されているのか…というところに興味が湧く。
今回はSPレコードの掘り出し物があった。
これはMJQのドラマー、ケニー・クラークに影響を与えたという、
シド・カトレットという往年の名ドラマーのリーダーアルバム。
ここでもテナーを吹いているベン・ウェブスターや、
レスター・ヤング、チャーリー・パーカーなどのセッションに参加していた。
ビリー・ホリディの名盤「奇妙な果実」でも聞くことができる。
映画ファンなら知らない人はいない…というぐらい有名な「エデンの東」。
ジェームス・ディーンを一躍有名にした映画でもあった。
これはそのサウンド・トラック盤ともいうべきレコード。
ヴィクター・ヤング楽団の名演がよみがえる。
ルンバ王といわれたザビア・クガート楽団の「マイアミ・ビーチ・ルンバ」。
この曲を聞いてラテンが好きになったといってもいい曲。
今でも無意識のうちに口ずさんでいることがある。
これも個人的に大好きな曲の一つ…「Summertime in Venice」。
「旅情」(1955/英)という映画の挿入曲。
主演はロッサノ・ブラッツィとキャサリン・ヘプバーン。
明るさの中に哀愁を帯びたボレロの曲調が何とも言えず魅力的。
歌が入ったものや、インストルメンツだけのものなど何枚か持っているが、
今回買った盤が一番音質が良かった。
「Just Walking in the Rain, Getting soaking wet…」
大抵の人が、一度は耳にしたことがある曲ではないだろうか。
この曲を唄っているのがジョニー・レイ(1927-1990/米)。
彼は12歳の時、事故で片耳の聴力を失い、後に完全聾唖者になったというが、
その状態で歌を唄っていたのだろうか…(^^;
この曲は1956年、29歳の時に唄って大ヒットした曲。
今でも雨の日には、ついこの曲を口ずさんでしまう。
この「シンシアのワルツ」という曲は、
「A Prince for Cynthia」という映画の挿入曲らしい。(映画の詳細不明)
1956年にこのパーシー・フェイス楽団の演奏で一躍有名になった。
(吹き込みは1954年?)
一度聞いたら忘れない甘味なメロディーが印象的。
曲の中でオーボエのソロを演奏しているのはあのミッチ・ミラーだとか…
今回買ったSP盤は、S・カトレットとシンシア以外は重複して所持しているが、
総じて盤の状態が良く、音質もこれまで持っているものに比べ満足できるものだった。
以前は佐久と松本で開かれていたが、いつからか長野と松本で開催になった。
長野は5月に終了、松本は8月と11月に開かれる。
家具関係や中国系の業者が多いのもここの特色。
そういった意味では、前回の京都珍品展とよく似た品揃えといえる。
何となく気になって見てみると、そこそこのものではないか…という感じ。
なんといっても佇まいがイイし、抜けタンパンにもなっている。
値段を聞いたら思ったほどではなかったので購入。
自分の感覚だけを信じて買ったので、さてどうなることか…(^^;
真ん中には金網が張られていて、何に使ったものか分からないが、
それより何故この判が押されているのか…というところに興味が湧く。
これはMJQのドラマー、ケニー・クラークに影響を与えたという、
シド・カトレットという往年の名ドラマーのリーダーアルバム。
ここでもテナーを吹いているベン・ウェブスターや、
レスター・ヤング、チャーリー・パーカーなどのセッションに参加していた。
ビリー・ホリディの名盤「奇妙な果実」でも聞くことができる。
ジェームス・ディーンを一躍有名にした映画でもあった。
これはそのサウンド・トラック盤ともいうべきレコード。
ヴィクター・ヤング楽団の名演がよみがえる。
この曲を聞いてラテンが好きになったといってもいい曲。
今でも無意識のうちに口ずさんでいることがある。
「旅情」(1955/英)という映画の挿入曲。
主演はロッサノ・ブラッツィとキャサリン・ヘプバーン。
明るさの中に哀愁を帯びたボレロの曲調が何とも言えず魅力的。
歌が入ったものや、インストルメンツだけのものなど何枚か持っているが、
今回買った盤が一番音質が良かった。
大抵の人が、一度は耳にしたことがある曲ではないだろうか。
この曲を唄っているのがジョニー・レイ(1927-1990/米)。
彼は12歳の時、事故で片耳の聴力を失い、後に完全聾唖者になったというが、
その状態で歌を唄っていたのだろうか…(^^;
この曲は1956年、29歳の時に唄って大ヒットした曲。
今でも雨の日には、ついこの曲を口ずさんでしまう。
「A Prince for Cynthia」という映画の挿入曲らしい。(映画の詳細不明)
1956年にこのパーシー・フェイス楽団の演奏で一躍有名になった。
(吹き込みは1954年?)
一度聞いたら忘れない甘味なメロディーが印象的。
曲の中でオーボエのソロを演奏しているのはあのミッチ・ミラーだとか…
今回買ったSP盤は、S・カトレットとシンシア以外は重複して所持しているが、
総じて盤の状態が良く、音質もこれまで持っているものに比べ満足できるものだった。
by tosimon3
| 2008-08-29 02:53
| 骨董市